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2004年07月23日

作って終わりではすまない・・・

今日の臨時議会で審議された、順天堂大学病院に繋がる歩道橋についての議案は、議論の盛り上がりもなく、粛々と可決されました。結論から言うと私の会派も賛成したのですが、入札や歩道橋の維持管理については全員協議会で質問をいたしました。

質問の論点は大きく分けると二つあり、一つ目は入札に関して、高い落札率とJVの廃止についてです。JVについては「国も廃止の方向性を出しているので、練馬区としてもJVのあり方を見直していく必要がある」と前向きな回答をもらえたので、今後、入札改革の行方とともにその実効性を見ていかなければなりません

二つ目は歩道橋の維持管理についてです。「歩道橋には8億円を超える予算が投入され、完成後も年間800万円と言われる維持管理費がかかることから、維持管理費を見込んで設計をしたのか、そして、耐用年数が50年だとしたらおよそ4億円が完成後もかかるということは織り込んでいたのか」ということを質問しましたが、その答えは長期的ビジョンを持って建設されたのではなく、とりあえず作れば使われるだろうと言う発想から出たものだと感じさせるものでした。
この点から言うと今年に入り東京都が、将来を的確に把握した計画管理やコストの縮減、利用者へのアカウンタビリィティ向上を行うため導入した「道路アセットマネジメント」という概念がまだ練馬区にはないということとも考えられます。

箱物に代表される建築物などは、作るときにかかる費用も大きいですが、作った後のランニングコストの負担は、ボディブローのようにじわじわ、財政を苦しくさせていくものとなります。だからこそ、計画を立てるときには、その施設を何年間利用し、利用年数にかかる維持管理費を算出した上で、計画の実施を考えなければならないのです。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 入札改革 : にほんブログ村 政治ブログへ

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