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2004年04月29日
あれから一年・・・
区議会議員に当選してから約一年が過ぎました。正式に議員として働き始めたのは5月30日からですが、やはり当選後から議員としての仕事は実質スタートしていました。
議員になってからの一年間で自分は何をしてきて何ができたのかの総括をしなければならないのと共に、残る3年間の任期に何をしていかねばならないのかを明確な戦略を立てて活動していかねば、何もできずに3年間が過ぎてしまうのではないかと思うくらい、この一年がたつのはとても早いものでした。
これまでの議員活動を振り返ると、「議員の仕事とは一体何なのか」を自問自答しながらの毎日でした。元々私が議員になろうと思った理由の一つに「今の政治家の仕事の仕方は間違っている。本当の政治家の仕事というものを実践して政治家のイメージを変えたい」というものがありました。
私がイメージする政治家の仕事とは、毎朝街頭演説をすることでもなく、支持者や町の集まりに顔を見せて周ることでもなく、有権者のお頼みごとを聞くことでもありません。私の政治家の仕事の大まかなイメージは「自治体の法律(条例)に詳しく、区の政策の是非を区全体の見地から判断し、また、長期的な財政の行方を把握しながら、できる行政サービスとできない行政サービスを判断し、その理由を区民に伝えていく」といった感じです。もちろん政治家は誰よりも情報を公開しその活動の内容を伝えていくことは言うまでもありません。
この一年間、自分の描く政治家の仕事を実現するべく、日々役所に赴き、現在区が行っている施策を調べると同時に、法律や政策の勉強を繰り返しながら、議会の場で質問をしてきましたが、区民の方から「まったく顔を見せない」「頼みごとを聞いてくれない」「付き合いが悪い」「議員の癖に生意気だ」などの言葉を投げかけられると、果たして本当に今の活動で良いのかと迷うときもありました。
しかし、これまでの活動を通じて法律や政策を研究し、区の行っている様々な行政サービスの内容を調べるだけでも、時間が足りないくらいです。そして、充分な知識がなければ議会での質問で問題の核心にまで迫ることもできません。議員の最大の仕事は「議会での質問」であり、そのためにはこれまで以上に勉強しなければなりません。
「街頭演説や顔見せをやらないと次の選挙で受からないよ」と心配してくれる方も多くいますが、私は、顔を売るパフォーマンスを行って「頑張っている」と思われる議員ではなく「仕事で評価される議員」を目指しています。
「議員の仕事とは一体何なのか」その答えは有権者の方々が出すものだと思いますが、少なくとも、いざ議員を選ぶ際に「政治家の仕事の仕方」が有権者の選択基準の一つになるような活動を続けていきたいと思います。
投稿者 takao
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