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2004年04月23日

琴線に触れる一言

年金改革の行方が注目される中、びっくりするニュースが報道されました。
政府の大臣である中川経産相が21年間の国民年金未加入期間があったほか、麻生総務相と石破防衛庁長官の2人も未加入や保険料滞納の期間があったというのです。
「政治家には優遇されている議員年金があるから国民年金に加入していない人がいる」と昔聞いたことがありましたが、まさか大臣にまでいたとは驚きを通り越して、あきれるばかりです。

また、政府の年金改革案には重大な問題があることも判明しました。政府案では、国民年金保険料(現在月1万3300円)の引き上げは来年4月から毎年280円ずつ値上げし、平成29年に1万6900円となった後は固定すると政府案には明記されています。普通に読めば、保険料は1万6900円が最高額と受け止めることになると思います。しかし、この試算は「平成16年度価格」という16年4月1日現在の物価や賃金水準を反映し試算したもので、実際は毎年増加する280円にプラスして物価や賃金水準の変動の影響を受けることになり、仮に賃金が上昇すれば保険料は高くなることになります。

政府が「改革と展望-2003年度改定」で示した賃金水準上昇率で試算すると、平成21年度以降の賃金上昇率は2.1%としているので、この条件を保険料に当てはめると、29年度の保険料は「2万860円」になり、よく言われる「1万6900円」より23%も高い保険料となります。
しかし、将来の賃金水準の予測は事実上不可能なため、いくらになるか分からないというのが実態です。

年金の議論を見ていると制度への責任ある説明のなされないことや大臣の未加入問題などとても誠実に改革案が作られているとは思えません。なぜこのような事態になってしまったのか、それはやはり私たちが選んできた政治家に問題があったのではないでしょうか。

そんな中、今年の7月に参議院選挙が行われます。年金改革など課題が山積み状態の国政の行方を左右する重要な選挙となります。「政治家が駄目だから政治が変らない」と政治を見放している方も多いと思いますが、だからこそ、私たち一人ひとりが「政治家を見極め、選んでいき、その後の政治に自分自身も選んだ責任を持つ」という責任ある投票が必要になってくるのだと思います。

これまで私は「誰に投票したら良いですか」と聞かれたときに「自分で確かめて良いと思った人を選んでください」と言ってきました。なぜなら特定の個人を推薦することには重い責任を負うと考えていたからです。そしてこれまで特定の個人で自信を持って推薦した国会議員は「細野豪志」さんだけでした。

そんな中、昨日7月に行われる参議院選挙に立候補が予定されている「れんほう(蓮舫)」さんとお話しする機会があり、短い時間でしたが政治への思いと考えを聞くことができました。話しの中で「政治を変えるために、選挙のあり方も変えて行きたい、政治の主役は有権者なのだから、皆が参加でき、選挙の後も政治に参加できる仕組みを作って行きたい」という言葉は、私の思いとまったく同じものでした。
そして、この言葉は誰もが言っているように見えて実は、ほとんど言葉にされていない大切なことなのです。

私は、これまで自分が応援をしたいと思える人以外は、応援に魂がこもらないこともあり行いませんでした。それは今後も続けていくつもりです。そんな中で応援したいと思える「れんほう」さんとの出会いはとても大きなものでした。

※れんほうさんのHP
http://www.renho.jp/

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