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2004年03月28日
知る者と知らざる者
「必要な情報はどこにあるのか?」「情報さえあればうまくいったのに・・・」
新聞、テレビ、インターネットと情報が氾濫する昨今ですが、いざ自分に必要な情報を手に入れようと思うとなかなか見つからないものです。
例えばだいぶ前、横浜の母子家庭で母親が過労で寝たきりになり、電話、ガス、電気も止められ食事も満足に取れない状況に陥った小学5年生の子どもが、給食の残りなどを学校から持ち帰り、そのことで「いじめ」に合い、その後、自殺してしまったという事件がありました。
なぜ、このような悲しい結末になってしまったのか。この家庭には生活保護や社会福祉に関する知識がまったくなかったらしく、もし、生活保護などを知っていれば違う結果となっていたことは容易に想像できます。
また、地域の役に立つ事業を始めようと思ったとき、すぐに資金繰りの壁にぶつかる可能性があります。しかし、国や自治体には様々な助成金の制度があり、例えば子育てサービス(保育所、放課後児童クラブなど)事業でみると、「地域雇用受皿事業特別奨励金」という創業に関する助成制度があり、設立登記の日以後6か月以内に支払った経費の3分の1(上限500万円)の助成金が受けられます。
もちろん助成を受けるにはクリアしなければいけない条件も多々ありますが、この制度を知っているのと知らないのでは、事業計画を立てる段階で大きな差が生じてくることは間違いありません。
情報化時代といわれ、情報発信の重要性が叫ばれていますが、情報を発信する側、受け取る側双方が情報を共有できるようにならない限り、情報格差による歪みが拡大し、利益を得るものと得ざるものとの二極化を招くことになってしまうのではないかと感じています。
投稿者 takao
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