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2004年03月16日
家計は疲弊している
日銀の調査で90年の調査開始以来、初めて1年間の所得だけでは、消費や投資がまかなえない状況になっていることが明らかになりました。その理由は、雇用環境が厳しく所得が伸びない一方で、住宅ローンや教育費などの固定経費は減らず、預貯金を取り崩さなければ生活できないということにあるそうです。
バブルのころ、日本の物価は世界一と言われていましたが、その分所得も伸びていたので、生活を圧迫することはありませんでした。一方で、今はデフレが続き物価は下落しています。確かにデフレにより、食料品や住宅などの物価は下がったかもしれませんが、教育費や医療費などは以前として高水準であり、また、今後より高くなる傾向があることから、物価が下がっているとはいえ、実生活は苦しくなる一方です。
そんな中、15日に議員に勤勉手当が支給されました。民間ではボーナスすら間々ならない状況が続く中、20万もの手当てが支給されるのは、民間で働き税金を納めている方々にとっては、納得のいかないものかもしれません。だからこそ、公の仕事に携わる議員や公務員は、その報酬に批判が集まらないほど働き、区民に認めてもらえるよう頑張らねばなりません。
千代田区は職員の給与一覧の情報をHPで公開することを決めました。その背景には税金で働く公僕として、全てを明らかにし、自分たちの仕事を評価してもらいたいという思いがあったと言います。
千代田区でできて練馬区ではできないということはないはずなので、練馬区でも職員の給与一覧を公開し、その上で本当に公設公営の事業が必要なのか区民と共に考えていかねばならないと思います。
もちろん、職員と同時に議員自らが報酬や政務調査費の額や使途を公開することが必要です。さらに言えば、議員はあくまで個人なので、公開しようと思えばいつでも公開できます。費用弁償(日額旅費)の見直し、議員報酬・政務調査費の引き下げなど、区民にとって耳に聞こえの良いことを言う議員や政党もいますが、全ての制度が改善する前に、まずは自分できることを行い、その上で訴えて行かなければ、説得力はまったくないと私は常に感じています。
投稿者 takao
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