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2004年02月29日

苦しみはいつ終わるのか・・

私のホームページでもお伝えしている「杉並病」ですが、今日「杉並病をなくす市民連絡会」が行ったアンケート調査の報告会が開かれました。
アンケートは戸別配布5500通、郵送50通、知人への依頼950通の総計6500通を配布し、421名の回答をまとめたものです。
アンケートは「ぜんそく・胸の痛み・呼吸困難・手足の皮がむける・針がさすような痛み・からだのしびれ・意識朦朧・生理不順など」の症状を想定した内容で、中でも中継所周辺の高校生を対象にした回答結果で「たちくらみ」が39.8%、「視力減退」が33.6%と続き、中には「顎ひげ・鼻ひげ(女性)」2.3%という症状もありました。もちろん中継所周辺居住者の回答でも同じような症状が見られています。報告書は「杉並病をなくす市民連絡会」で一部100円で購入できます。

全ての症状が杉並中継所の原因とは言い切れませんが、少なくとも杉並中継所ができる前まではこのような症状が多く報告されることはなかったとされています。
杉並区はゴミの減量化を進め、2012年には杉並中継所自体を不要なものにし廃止するとの方針を打ち出していますが、そのことは「中継所が何らかの原因」と認めているとも受け取れるものです。しかし、2012年までの残り8年間、このままの状態を放置することは、そこで苦しむ人たちに対しあまりにも無責任であり、また、施設を廃止して問題を終わらせてしまうのでは、何も解決はしません。

杉並中継所で処理されるゴミのうち45%は練馬区のゴミ(2002年)であり、被害を訴える人の中に練馬区の方もいることから、練馬区も杉並区の問題として静観するのではなく、自分たちの問題だと考え行動しなければならない時期に来ています。

杉並病のことを考えるたびに、「政治は一体何のためにあるのか、政治とは人が安心して暮らせる社会を作ることではないのか」と思います。
物があふれ、便利になった一方で、ゴミがあふれ、そのゴミが原因で苦しんでいる人がいる。杉並病問題を私たち一人ひとりが自分の問題として捉えていかない限り、同じ過ちがまた別の場所で繰り返されてしまいます。

投稿者 takao : トラックバック (0) : 暮らしと安全 : にほんブログ村 政治ブログへ

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