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2004年02月20日
議会の責任って・・・
とても重大な事件が発生しました。2月18日に練馬区羽沢・栄町を担当している嘱託収納員が帰宅途中に収納リスト(税や国保の滞納者リスト)を紛失しました。紛失したリストは177人分で、事件発生後、全力で捜索を続けていますが、未だ有力な手がかりは得られていません。重大な個人情報が記載されたリストがこのような形で紛失されてしまったことは区民の皆様になんてお詫びをして良いか分かりません。
今回の事件で、区(行政)はひたすら陳謝をしていますが、私は議会にも大きな責任があったと思っています。なぜなら、昨年、徴収の新たな対策として、制度が報告されたときに、議会が行った審議時間は2時間もなかったと思うからです。今考えればこれほど重大な案件にもかかわらず、2時間程度の審議で、了承してしまった議会にも責任はあります。議会の一員として区民の皆様に本当に申し訳ないと思っております。
また、今日の企画総務委員会でも考えさせられることがありました。昨日の今日の一言でも触れた災害対策条例について企画総務委員会で審議が行われ、私は会派のメンバーと話し合い「災害対策条例は、区民が参加して長い年月をかけて出来上がったものだから、議会でも真剣に時間をかけて議論する必要がある」と判断して、私の所属する会派の浅沼幹事長と共に「今日すぐに結論を出すのではなく、もう少し議論をして行ったほうが良い」と主張しました。ですが、「問題がでればあとで直せば良い」「明確に反対でなければ今決めるべきだ」といった主張のほうが強く、最後は委員長の判断で全員賛成で可決となりました。
なぜ、私たちが、時間をかける必要があると判断したのかと言うと、条例というのは自治体の法律であり、まして今回の災害対策条例は練馬区の災害対策の方針を決める最高の条例なのです。にもかかわらず、この条例について審議されたのは、非公式の会議である全員協議会で1時間程度、そして、公式には私の所属する企画総務委員会での数十分の審議で決まってしまうのは、立法機関ともいえる議会として、あまりにも情けないと私は思うのです。
個人情報リストの紛失もそうですが、議会の議決を得て始まった施策については、最終決定機関である議会にも重い責任があるはずです。そう考えると、重大な案件などはもっと時間をかけて、深い議論をしていかなければならないと思うのです。なぜなら、それこそが区民から選ばれた代表である議員の仕事の本分だからです。
投稿者 takao
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