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2004年01月28日

研究テーマ

 先日、大学院への進学を決断しましたが、公共政策全般以外、どのようなことを研究していくのか、そのことを皆さんにお伝えしておきたいと思います。私が今回、試験に際し提出した研究計画は「自治体の情報・メディア戦略」です。その内容をご紹介します。

多くの自治体で情報公開法が制定され、インターネットなどの情報発信媒体の広がりと共に誰でも気軽に必要な情報を得られる時代となった。しかし、政治や行政から発信される情報の多くは専門的で一般向けとは言えず、政治・行政の情報発信能力の向上は政治への市民参加を進める上でも必要不可欠である。私が仕事を行っている練馬区でも区報を月3回発行しているが、年1億2000万円以上の税金を投入しているだけのアウトプットが得られているとは言えない。 愛知県犬山市では市報の編集に市民を参加させたことで、市の施策の解説などが一般的な言葉で掲載され市民からも好評だという。市民と行政が同じ情報を共有し問題意識を高めることは、これからの市民参画社会にとっての大前提であり、市民との協治の実現は政治への関心を高めるきっかけになることも期待できる。本研究では、その根拠を求めるために自治体における情報発信手法の研究を行う。

 分かりにくいかもしれませんが、簡潔に言うと「市民と行政が共に自治を行っていくうえで、その前提となる情報の共有をどのように行うのか」ということです。仕事に生活と忙しい日々を過ごしている市民が分かりやすく、関心を持ちやすい情報発信を自治体が行える手法を研究し、そのアウトプットを区政にいかしていきたいと思います。

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