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2003年11月10日

残念な投票率・・・

 昨日12日間に渡って行われた総選挙が終わりました。結果は自民党が237議席と10議席減らし、民主党が177議席と40議席増やし二大政党制に大きく近づきました。民主党は確かに勝利といえる内容でしたが、自民党が負けたというわけではありません。なぜなら無所属で当選した12人の中には自民党の分裂選挙で公認をもらえなかった候補が多く、12人中半分くらいは自民党入りすると思われるので、結局は自民党一党で241議席の単独過半数を確保するからです。それにしても、投票率が60%を下回ったのはショックでした・・・やはり有権者の方々の政治への不信は根強いものがあるのでしょうか。

 今回、私は5人の候補を応援し2人が当選しました。特にうれしかったのは静岡5区の細野豪志氏です。細野氏の相手は自民党の齋藤氏で、地元の大企業の御曹司で元大臣という名門中の名門です。選挙前は苦戦が予想されていましたが、実際、まる2日間スタッフとして選挙を手伝ってみて細野氏は勝つと感じていました。なぜなら選挙を手伝うスタッフたちが自分のことのように夢中になってマニフェストを配り、声を出していました。とてもアルバイトではできない芸当で、候補者を本当に勝たせたいという思いがあふれていました。その熱気は私にも伝染し、自分の選挙以上に声を出し、体が動き出し、何よりも選挙が楽しかったのです。私が応援したその他の候補の選挙戦とはまったく違うものでした。

 今回の総選挙で、政治への信頼を取り戻す第一歩は「選挙が楽しい」ということがキーワードになってくるのかなと思いました。私の選挙の時も手伝ってくれた仲間たちが「楽しむ」ことを大切に戦略を考えました。そして勝ちました。細野氏も「楽しい選挙」で勝ちました。二つの選挙に共通しているのは、名前の連呼ではなく政治への想い、考え方を街頭演説で思いっきりぶつけた。スタッフ一人ひとりが候補者本人となって活動した。の2点だと思います。このような形の選挙が広まれば、選挙を楽しんだスタッフの中から政治の世界にチャレンジする人が現れ、選挙の形も変わってくるのではないでしょうか。何はともあれ確実に政治は変わり始めている、そう確信できた総選挙でした。

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