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2003年09月02日

必要ある物、無い物

 練馬区の職員の名刺は人によってバラバラのデザインってなぜ?と思ったことありませんか?
 名刺はその人が所属する組織を現す看板(広告)でもあります。その名刺のデザインが違う理由は、実は練馬区職員の名刺は私費なのです。すなわち自腹です。社会人としてお互いを知り合うのに名刺交換は常識です。そして働けば働くほど名刺はなくなるので、職員の私費での出費は増えていきます。また別の考え方をすれば、自分で作らなければならないのなら適当に作って、あまり名刺を渡さなくてもと消極的な行動になることも考えられます。改革派で有名な元三重県知事の北川正恭氏は就任直後、職員の名刺を公費負担にし職員の意識改革につなげると共に名刺に三重県のスローガンを刷り込み広報活動にもつなげました。
 仕事に必要なアイテムが私費の一方で、無駄なものもあります。その代表が練馬区の職員が羽織っているグレーの制服(ジャケット)です。渋谷区や他の区では職員にこのような制服は支給していません。制服必要派の方は職員と区民との区別がつかないから必要だと言うかもしれませんが、練馬区職員は、写真入のネームプレートを着用しているはずなのでその言い分は通用しません。
 無駄なものを削り、必要あるものに費用を使う選択と集中が今求められているのではないでしょうか。

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