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2003年07月11日
武石・軽井沢の視察を終えて
昨日今日と一泊二日の日程で、武石・軽井沢少年自然の家を視察してきました。
ちなみに少年自然の家とは、区内の小中学校の移動教室などに使われる教育施設的なものです。部屋が空いているときには一般の区民も利用できます。私も中学生の時に移動教室で利用しましたが、その後月日が流れるのは早いもので、武石には昔の本館とは別に豪華な宿泊施設の新館が建設されており、軽井沢は教育機能と同時に一般の宿泊施設の機能を持っていました。
区内の小中学生の教育施設としての位置づけであればこのような施設を行政が持つことは意義があるかもしれません。しかし、問題なのは一般区民向けにここまで豪華な宿泊施設を行政が持つ必要があるかです。区民が利用する際には一泊二食およそ5000円で利用できます。
そして、14年度の各施設の収支状況は、
武石本館
歳入 683万250円
歳出 1億5166万5429円
(利用者一人当たり7191円を税金で補填)
武石新館
歳入 1535万400円
歳出 1億1590万5767円
(利用者一人当たり13731円を税金で補填)
軽井沢
歳入 3039万5600円
歳出 2億8463万5676円
(利用者一人当たり7355円を税金で補填)
3つの施設での収支は
歳入 5257万6250円
歳出 5億5220万6872円
トータルで4億9963万622円の赤字となります。ただし、小中学校の移動教室での経費も含まれており教育経費としての側面もあるため単純には赤字といえません。
しかし、一般の区民の利用料が大人1200円・高齢者600円(食事代別途3000円)というのは、一般的にいえば格安といえるのではないでしょうか。
今、民間の旅館やホテルは激しい価格競争の波にさらされながらも、生き残るために、さまざまな営業努力をしています。そんな中、郵貯が経営する「かんぽの宿」など行政系の宿泊施設には民業圧迫との批判の声も強くおきています。練馬区が運営する3つの施設に関しても、教育機能のみに特化するなど思い切った改革が必要な時期にきていると思いました。
武石などは良質の温泉があることから、温泉治療(湯治)ができる施設にし、健康増進施設に衣替えするなど、赤字体質改善に向け、努力できるところは多々あると思います。
今回の視察経費
議員一人当たり9150円×20人=18万3000円
随行職員経費5350円×3人=1万6050円
計19万9050円
投稿者 takao
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