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2003年07月02日

下田の視察を終えて

 練馬区が運営する静岡県の下田少年自然の家と下田学園へ視察に行ってきました。少年自然の家は練馬区の小中学校の移動教室や区民が使える宿泊施設で、下田学園は喘息や肥満など病虚弱児童を対象にした養護学園です。
 まず少年自然の家ですが、30数年前に立てられた施設ということもあって老朽化が著しく、さらに交通の便があまりよくないせいか施設の稼働率は約50%だということです。施設の歳入が247万円に対し歳出が1億477万円、つまり毎年1億円弱の赤字運営になっているのです。施設の状況から見て今後改築が必要になると思われますが、民間でも格安な旅行ができるようになったことから、存在意義そのものに疑問を持ちました。
 次に下田学園は現在17名の児童が親元を離れ寮生活をしながら学業に専念しています。病虚弱児童のため、という理念は分からないのでもないのですが、120人の児童が利用できる施設にもかかわらず17名(毎年減少傾向)しか利用していないのは、あり方自体が問題なのかと思いました。しかし、下田学園には良質な温泉があり、宿泊もできることから、成人や高齢者の健康増進や生活習慣の改善などに利用するなどして幅広く開放することもできるのかなと思いました。どちらにしろ、今のままあり方で続けていくことは難しいと思います。

 ちなみに参考ですが今回の視察経費は議員一人当たり14,740円。随行職員などの経費を含めると総額34万3740円です。

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